オンラインショップ

海苔のはなし

海苔の保存方法

海苔は容器から外に出すと、海苔に含まれる少量の塩分の吸湿性により、すぐに変質してしまいます。チャックのついていない袋入りの海苔などの保存時などにお試しください。

  1. 密封容器に移し替え、必ず乾燥剤と一緒に保存してください。
  2. 冷蔵庫で保存していただくと、より保存効率が増します。
  3. 冷蔵庫から出してからは、できるだけ外気の気温となじませてから開封することをおすすめします。外気となじませることで、内外の温度差から発生する結露を防ぐことができます。

海苔が湿気たら佃煮に

湿気た海苔を使って美味しい佃煮を作ることができます。

  1. 海苔を小さくちぎる。
  2. 鍋にだし汁(もしくは水)、しょうゆ、酒、みりんや砂糖で味を整えただし汁を作る。
  3. だし汁の入った鍋で、ちぎった海苔をふやかす。
  4. 海苔がふやけたら、鍋を火にかける。
  5. 汁がなくなるまで弱火で煮詰めたら完成。

海苔の裏表

一般的に、「ツルツルしている面」を表、
「ザラザラ」している面を裏としています。

おにぎりや手巻き寿司を作るときは、海苔の裏面(ザラザラしている面)をごはんの面に合わせると口当たりが良く、仕上がりもキレイです。

海苔の単位「帖」

意外に知られていない海苔の数え方。
海苔を1枚、2枚……と数えていませんか?
間違いではありませんが、海苔は10枚集まると「1帖(じょう)」になります。
アサクサノリの製造方法が浅草紙の抄き方を参考したため、紙の単位に用いられている「帖」になったという説が有力です。

海苔のサイズ

海苔の基本的な大きさは、一帖 全形=横19cm×縦21cmです。
全形をはじめ、半切、3切、4切、6切、8切、12切と、使い方にあわせていろいろなサイズが揃っています。
全形をベースに半分または四等分に切ったものが手巻用、三等分にしたものがおにぎり用、小さいおにぎり用は五等分、朝食によくついてくるサイズは縦割り半分を四等分した八切、縦割り半分を六等分した12切などがあります。

上手な海苔の焼き方

焼き海苔を、再度焼くことで、さらに香ばしい風味をお楽しみいただけます。
ガスコンロなどに網をのせ弱火に設定し、最初は遠火で焼きます。
ざらっとしている裏面だけをを焼いてください。
全体が青緑色の焼き色になれば完成です。
※焼きすぎると風味を損ないますので気をつけてください。

▲PAGE TOP